日本の家畜の現状

【鶏】

日本の鶏たちは超過密飼育。羽を広げることも動き回ることもできないほど。

下は金網。ですから爪は伸び放題。巻き爪となりそれがひっかかる。抜こうとジタバタとして、その結果脱臼と骨折を繰り返します。

毎年殺される肉用鶏は724億羽。狂ってます。

屠殺の際、日本は意識のあるまま行うのです。逆さづりにして頸動脈を切り失血死。

苦しみぬいた末に亡くなります。

海外では首を切る前に気絶させるのですが、本国は異様なので拷問の末に殺めます。

虫唾が走る


卵用の鶏は1、2年卵を産んだ後、殺されます。

この国には規制がないので狭い空間に収容され身体はボロボロ。

他の鶏たちとギュウギュウ詰めの中でトイレや食事をして、病気になっても放置。

そこで一生を終えるのです。


【ひよこ】

卵を産むのはメスだけ。よって、オスひよこは産まれた日に殺されるのです。

・生きたままゴミ箱に詰められて圧死

・生きたままシュレッダーで粉砕

これはフランスやドイツでは禁止。その他の地域でも代替が進んでいます。

日本だけがいまだに鬼畜の所業を続けているのです。


【豚】

肉用豚を産むための母豚は”妊娠ストール”という狭い金属檻に拘束されています。

114日間の妊娠期間中この身動きできない空間で過ごすのです。

出産前日、分娩用の拘束檻に移動し出産。そこで拘束されたまま21日間授乳。

その後、再び妊娠ストールに戻され妊娠→出産・・・。

これを4、5回繰り返し最後は殺される。

歩くことも振り返ることもできない狭隘な場所。

ストレスが溜まり、「檻を噛む・口を動かし続ける・うつ状態で動かなくなる」といった異常行動を発症します。

この飼育を90%の養豚場が行っているのです。

諸外国では拘束をしない自由な飼育方法に続々と切り替わっています。


子豚は生後1週間で無麻酔で去勢され、尻尾を切られ、歯を切断されます。

当然子豚は苦痛のあまり悲鳴をあげ、側で拘束されている母豚は必死に鳴いて抗議。

地獄絵図です。これを行う人間は因果応報で豚たちと同じ目に合うことでしょう。


【牛】

乳牛は牛乳を生産し続けるために仔牛を生み続けます。

73.9%が繋がれ、93.9%が角を切られます。血が吹き出したり失神するほど痛みを伴うのです。

出産後2ヶ月で人工授精で妊娠。

4~5歳で肉用に殺害。

半年以上子供と居られる牛はたった2.9%です。


肉用牛は無麻酔で去勢され、2歳~2歳半で殺されます。

霜降り肉の場合は栄養が制限されて失明することもあるのです。

88%の肥育牛は放牧されません。


【毛皮】

毛皮の品質に動物の福祉は無関係だといわれていますので、最低限のスペース、最低限の餌しか与えられず、殺し方や運搬の方法も非常に乱雑。

一般に殺し方は、口と肛門に電極棒を差し込んで感電死させたり、首の骨を折ったりします。まったく動物福祉に配慮しない悲惨な方法です。

現在世界中に出回っている毛皮の多くは中国産ですが、中国では毛皮動物を地面にたたきつけたり、殴るけるなどで衰弱させ、生きたまま毛皮を剥ぎ取るという、とても直視できないような残酷な方法が取られています。


※グッチ、イヴ・サンローラン、アレキサンダー・マックイーン、バレンシアガ、アルマーニ、ユニクロ、H&Mなどは毛皮を廃止しています。


【フォアグラ】

フォアグラは”意図的に病気にさせた”ガチョウとアヒルの「肝臓」

強制的に餌を大量に食べさせ、肝臓を肥大化させるという非人道的行為によって生まれています。

フォアグラはオスの水鳥。メスは適していないため、卵から孵ってすぐに生きたままミンチにされたり、窒息させられ廃棄されます。


《強制給餌の方法》

▼手で鳥の頭とくちばしを掴み、口をむりやり開ける

▼50センチの鉄パイプを鳥の口内にむりやり突き刺す

▼身体の四分の一から三分の一もの量のトウモロコシの粉と油の混合物を胃にむりやり押し込む

▼鉄パイプを引き抜く

▼胃は痙攣するが、吐き出せない状態で嗚咽を繰り返す

このサイコパスな悪行が一日2・3回、3・4週間毎日続けられるのです。


肝臓が肥大化することにより呼吸困難を発症し息をすることが困難になります。

こうなると毛づくろいも水を飲むことすら不可能。

最後は喉を切り裂いて殺め、病気の肝臓を取り出す。

これを「高級食材だ。美味だ。ご馳走だ」などと言って好む人間がむしゃむしゃと食しています。気持ちが悪いですね。


●下記の2つ目のリンクから、動物たちを救済するネット署名があります。是非ともご協力をお願い致します。☟

Animal Rights Center

https://arcj.org NPO法人アニマルライツセンター公式チャンネル 動物実験、非倫理的殺害、虐待、遺棄を無くし、動物とのおだやかな共存を目指します。 私たちは、動物への非倫理的扱いをなくし、動物が動物らしくいられるような権利と尊厳を守る活動を行っている認定NPO法人です。 アニマルライツセンターは、1987年に設立され、犬猫等の伴侶動物(ペット)の問題、人間の医薬や食品のためとして行われている動物実験の問題、食べ物にされる畜産動物の問題、衣類のために殺される毛皮や皮革の問題、人間の娯楽のために使役される動物園や水族館の問題など、主には人間の支配下に置かれている動物の現状を変えたいと願い、活動を続けています。現在はおもに畜産動物のアニマルウェルフェア向上、ヴィーガンライフスタイルとエシカル消費の推進、ファッションに利用される動物をなくす活動を中心に行っています。 アニマルライツセンターの目的を達成するためには、人間が現在送っているライフスタイルを、より動物に思いやりのあるものに変えていく必要があります。 そのために、人々に動物の現状を伝え考えてもらい、そして人々の意識を変革する必要があります。 社会の仕組みも変えることになるかもしれません。 そうすることで、動物は尊厳をもって生きられるようになるでしょう。それは人間にとってはほんの少しの譲歩でしかありません。 人間の暮らしが大きく退化したり、質が下がるものではありません。 私たちは、勇気と信念を持って、動物の尊厳を守るための提言を、社会に発信しつづけます。 動物が一日も早く、一頭でも多く、救われることを願って。

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寄付Donateアニマルライツセンターが主催している署名一覧です。ぜひご署名、及び拡散のご協力をお願いします。*下記の署名の多くはchange.orgを利用した署名です。change.orgの署名サイトでは、署名後に「1000円でこのキャンペーンを広めるお手伝いをしませんか?」などの表示がされます。この寄付金はアニマルライツセンターへの寄付ではなくアニマルライツセンターとは無関係です。change.orgの広告または運営費として運用されます。アニマルライツセンターへの寄付はこちらいい取り組みをする生産者が評価され、向上心のない生産者は淘汰されていく、そういう畜産にしなければ、最底辺で苦しむ動物をなくせません。企業にも生産者にも言い訳をさせないためにも、動物の苦しみを緩和させることを目的にした国からの補助金が必要です。検察は畜産動物へのあらゆる虐待を不起訴にしてきました。「畜産動物だからではない」とは言いますが、もし被害者が猫だったら?おそらく起訴はされるでしょう。検察に声を市民の考えを知らせる必要があります。豚たち、鶏たち、馬たち、牛たちは虐待されない権利を持っています。にもかかわらず、検察はその権利を奪っています。担当検察官、担当の地方検察庁、検察庁本部にお願いします。畜産動物への虐待を罰してください!フォアグラはアヒルやカモの口から無理やり長い金属の棒を突っ込み「強制給餌」することで作られます。多くの国や企業がこのフォアグアを禁止しています。京王プラザホテルにフォアグラの残酷性に目を向けてもらい、フォアグラメニュー廃止を決断していただくために、みなさんの署名を届けます。茨城県霞ケ浦では、11月が過ぎてレンコン収穫がピークになると、多くの水鳥が天井にかけられた防鳥ネットにからまり死亡します。2ヵ月で2000羽にものぼる野鳥がぶら下がることあります。非人道的な管理方法をやめて野鳥との共存を求めます。「国産若鶏」にされるブロイラーたちは、産まれてたったの40-50日で殺されます。一生建物の中で過ごし、品種「改良」による足の障害に苦しみ、ぎゅうぎゅうに過密になった頃に殺されます。大量生産大量消費に歯止めをかけ、鶏の苦しみを減らし、地球と人に優しい選択を、国内のファストフード会社にお願いします。ブロイラーと呼ばれる生まれてたった50日で殺される肉用の鶏。とにかく早く、もも

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