動機

霊界通信シルバーバーチの書籍を読んでいると度々「動機」というワードが登場します。

この言葉はスピリチュアリズムでは大きな鍵となるものです。


悪事を犯した人間を罰する際、最も考慮されるべきは動機。


例えば恨み憎しみなどマイナスの思いを抱き殺人をした場合、有無を言わさずその者が100悪い。当然強烈な報いを受けることとなります。


故意の殺人は絶対的悪。ですが、例外もあります。

それは「殺すつもりはなかった」殺人。

・揉み合っているとき運悪く相手が頭をぶつけて亡くなった

・電車の運転手が走行中に飛び込んできた自殺者を轢き殺した

・食物アレルギーがあるとは知らずに自身が提供した食事を摂取して相手が亡くなったetc.

これらは意図せず起こり、殺すつもりはなかった逝去。

法律ではお咎めがあるのかもしれませんが、霊的法規では情状酌量の余地があるとされ、故意の殺人者とは処罰に大きな差が生じます。


ただし、不慮の死に偽装して犯した故意の殺人は立派な悪意100%の殺人行為。

例え警察や検察の目を逃れられたとしても、神の目からは逃げられません。

神は人の心の内など全てお見通し。相応なしっぺ返しが必ずやってきます。


判断基準は、【動機】

続・信仰は自分自身が教祖様

【スピリチュアリズム普及ブログ】 内垣潤哉

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